ジャレン・ジャクソン・ジュニア、グリズリーズはジャ・モラントの出場停止処分を「乗り越える」必要があると語る

メンフィス・グリズリーズのビッグマン、ジャレン・ジャクソン・ジュニアは、スターポイントガードのジェイ・モラントが25試合の出場停止処分を受けているため、2022-23シーズンの開幕がチームにとって異例なものになることを承知している。

ESPNのティム・ボンテンプス氏によると、ジャクソン氏は「我々はそれを乗り越えるしかない」と語った。

「もちろん、ジェイがいないことが本当に大きな穴を埋めることになることはわかっている。でも、ご存知のように、彼はそうではない。彼がいないわけではない。彼はそれを達成するためのあらゆるツールを私たちに与えてくれるだろう。」

NBAは3月にすでに8試合の出場停止処分を受けていたモラントに対し、「リーグに有害な行為」を理由に6月に出場停止処分を科した。 コートに戻るには「一定の条件を満たす」必要があり、プレシーズンゲームには出場できない。

最初の停職処分は、デンバーのナイトクラブで彼が銃を持っている様子を映したビデオが公開された後に行われ、2回目の停職処分は、警備員がライブ配信中に車の中で銃のようなものを持ってポーズをとった後に行われた。

モラントは長期の出場停止処分を受けて声明を発表し、その内容の一部には「ファンの皆さん、私は必ず埋め合わせをする、約束する」と述べた。

Ja Morant の声明: pic.twitter.com/KJCxTVEIRj

実際のチームの見通しについては、昨シーズンが何らかの兆候を示しているのであれば、グリズリーズは立ち上がることができるかもしれない。 2022-23シーズンは2度のオールスター出場なしで11勝10敗だったが、それがウェスタン・カンファレンスで2番目に良い51勝31敗の成績で終わった主な理由だ。

メンフィスはモラントが出場停止になっている間、バックコートの弛みを取り戻すのに役立つ新しい顔も迎えることになる。

このオフシーズンにオールディフェンシブに3度選ばれたマーカス・スマートとのトレードで、両チームにとって助けとなるはずだ。 彼はプレーオフでテストされ、NBAファイナルの試合にも出場したベテランでもあるため、モラントが離脱したことでさらなる責任を担うことはそれほど難しいことではないはずだ。

「ああ、それはヤバいよ」とジャクソンはグリズリーズがスマートを加えたことについて語った。

「すでに彼にメールを送りました。チャンピオンシップの環境にいて、両サイドでプレーできるあのような選手がいるのは素晴らしいことです。私たちは彼がチームに何をもたらしてくれるのか、その情熱、そのハートを知っていますし、彼は試合についてよく知っています」そうだな。彼の頭はロッカールームやその類のことにうまく機能するだろう。だから、素晴らしい追加だ」

グリズリーズがモラントの不在を「乗り越える」かどうかは、スマート次第ではないだろう。

2022-23年の素晴らしいシーズンで1試合平均18.6得点、6.8リバウンド、3.0ブロックを記録したジャクソンは、6シーズン目で新たな一歩を踏み出すことはメンフィスの天井を高めるのに大いに役立つだろう。